2007/10/15

Cavalleria Rusticana in NYC


またまた行ってしまいました、ニューヨーク♪いつものことながら、車です。borarnちち&ははがすっかりNYCは近いんだと勘違いしそうなので一言。往復570mile(=915km)ほど走っているので決して近くないです。念のため。4〜5時間はかかる。土曜の朝、必死に起きて出かけた目的とは・・・・

OPERA
New York City Opera@Lincoln Center


オペラってやっぱちょっと敷居が高いので日本でも観たことない。でも、観たいなって思ってた演題がちょうどニューヨークでやっていることに気がついて・・・せっかくだし行ってみることに決定!オペラといえばリンカーンセンター。代表されるオペラハウスはMETで知られるMetropolitan opera houseですが、borarn達のはNYCオペラなのでお隣の“New York state Theater”。お昼1時半からの上映なので、服装も上品カジュアルって感じ。念のためborarnも定番ジーンズはやめたけど、ここならジーンズでも着こなし方によっては大丈夫かも。ふたりとも一応ジャケットなんぞ着用。(ってか、肌寒かったので必要だったんだけどね)観たかった演目というのは・・・・・

CAVALLERIA RUSTICANA (1890)


いままで聞いたどこの生演奏よりも音響がステキで・・・。(って、そんなにクラッシックを聞きにいったことなどないんですけどね、爆)もう1度、見たい♪日常生活の中で起きそうな出来事をドラマ仕立てに仕上げてあるオペラとして有名。オペラにしては短いので(約1時間ほど)、PAGLIACCI(1892)と一緒に上演されることがほとんど。この日もそう。

[あらすじ]

シチリア島のある村。復活祭の朝。トゥリッドゥはかつて美しい女ローラの恋人であったが、ローラは彼の兵役中に馬車屋のアルフィオと結婚してしまっ たのである。除隊後帰郷したトゥリッドゥは、いったんはローラを忘れるべく、村娘サントゥッツァ(サンタ)と婚約したが、結局は留守がちなアルフィオの目 を盗んでローラと逢引を重ねる仲に戻ってしまった。これはサンタの知るところとなる。サンタは怒りのあまり、そのことをアルフィオに告げてしまう。アル フィオは激怒し復讐を誓い、サンタは事の重大な展開に後悔する。

教会のミサが終わり、男たちはトゥリッドゥの母ルチアの酒場で乾杯する。アルフィオはトゥリッドゥの勧めた杯を断る。シチリアの掟では、つまを寝取られた夫は不倫相手に決闘を申し込まなければならない・・・。二人は決闘を申し合わせ、アル フィオはいったん去る。トゥリッドゥは酒に酔ったふりをしながら母に「もし自分が死んだらサンタを頼む」と歌う。トゥリッドゥが酒場を出て行きしばらくす ると「トゥリッドゥが殺された」という女の悲鳴が2度響き、村人の驚きの声が響き渡る。              

                      (参考:Wikipedia、他)

ものすごい古い演題だけど、ほんとステキでした。演奏もGood!しばらくは頭の中でぐるぐると音楽と映像の余韻に浸ってました!オペラにしては現実的な題目でしかもわかりやすいので楽しめます。ニューヨーク・ステート・シアターは9−11月と3−4月がオペラシーズン、11−2月と5−6月はバレエシーズンだそうです。御興味のある方はどうぞ〜♪You Tubeはこのオペラの出だしです。聞いたらなんで観たかったかわかった人、スゴいです(笑)





今日の1枚は会場に向かうブロードウェイにて。
お天気よくて気持ちよかった    (^^)/

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