Chinese Brocoli

残すところあと２週間で今年も終わり。今日がクリスマスカードがクリスマスまでに届く最終日のようで、朝からテレビでも郵便局出てましたね。あ〜、正月もこの調子じゃすぐだなぁ。最近、時間が過ぎるのが早い。いろいろしなきゃと思っていることがあるからかもしれないけど・・・これは幸せなこと。そんなバタバタ過ごす週末。お家のご飯を作りたくなくなるわがまま主婦にかわって、最近料理がストレス解消になっているのか、我が家の新米シェフが腕を振るってくれた。今日はそのご紹介。

カオ・ラートナー・ムー
　　　　　（豚肉のあんかけご飯）

寸分違わず、材料がそろっていたのにびっくり。そんなはずはないのに、まるで今日作ろうかと思っていたくらい・・・（笑）中華鍋を振り振り作ったこのあんかけ、まずまずの出来栄え。コイツにはやっぱりジャスミンライス♪

さらに前日にはこの１品

カオ・パット
　　　　　（タイ風炒飯）

炒飯（ピラフ）が食べたくなったので、リクエストしたのはご飯もの。タイ料理のレシピ本に載ってる材料がほぼ完璧に揃っている我が家にはやっぱりちょっとびっくりだったけど・・出てきた料理はジャスミンライスで作ったさらさら炒飯。

タイの料理名は材料の名前とその調理法が組み合わさっているものがほとんど。例えば、有名な「トムヤムクン」なら「トム＝煮る」「ヤム＝混ぜる」「クン＝えび」となるんですよね。だから、比較的読めれば、メニューもわかりやすい。（ただあのタイ文字が読めましぇ〜ん）

カオ＝米　パット＝炒める
カオ＝米　ラートナー＝あんかけ　ムー＝豚肉

ほら、そのまんまじゃん　Σ(￣□￣|||)


ところで、どっちにも使っているこの菜っ葉。
アメリカに来てよく食べる野菜のひとつ。

Chinese Broccoli
　　　　　　　（芥藍菜）

これ、多分タイでよく食べられる「パッカナー」のことだと思う。別名、Chinese Kaleとも呼ばれるらしい。タイでは欠かせない野菜の１つ。ブロッコリーとキャベツの仲間なんですがコイツを炒めて作る「パッ・パッカナー・ムー」は空芯菜の炒め物「パックブン・ファイデーン」と人気を二分する逸品。日本じゃこのパッカナーが手に入らなかったんですが・・・ここアメリカではいつでも入手可能。常備していることも多い野菜です。ガーリックと一緒に炒めて、オイスターソースで味付けするだけでもおいしいんですよ。

こんなところでも、日本より手に入りやすいアジア食材。アメリカきてジャスミンライスもグッと近くに感じるようになったし。日本の方が同じアジアなはずなのにね・・・おかしなの。

ところで・・・「こうやってご飯を作ってもらっていいなぁ」なんて思っているそこのアナタ！？そう、うまいこといかないんですよ（笑）作るのは楽しいようなんですが・・・片付けまでは絶対にしませんね。ましてや、片付けながらの料理なんてできないようです。なので料理が終わったキッチンは戦場のようになっております。炒飯の時なんて「どうやったらこんなところにご飯が飛ぶんだ〜 ι(｀ﾛ´)ノ 」という感じでした・・。これを片付けるのかぁ・・・と正直ブルーになります。作ってもらった手前、文句も早々いえないはずですが・・・ついつい愚痴＆怒り（笑）

それでも、なんだかんだいってヒトの作った料理はおいしいです♪
こんな我が家の食卓でした。

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