2007/06/13

イタリア回想記〜Sicillia Taormina〜

実はというのもおかしいが、borarnの5月は凄まじく忙しかった。まずは、中旬にアメリカ引越を控えているのにいっこうに準備が進まない。仕事の整理に家族や親戚、友達への挨拶回り。そして、なんとか前日ほぼ徹夜した結果最後に友人と成田で寿司を食べて事に飛行機に乗った。もちろん,飛行機では爆睡(笑)アメリカ到着後、こっちの生活を軌道に乗せるべく家探しから簡単なものを準備する日々。ただでさえ時差ボケ状態の中、レンタカーで右往左往。言葉のハンディキャップも加わって、かなりダメージを受けていたなぁ・・・。今思えば、rajaも疲れているのに冷静かつ淡々と(多分)確実に生活を整えてくれたんだと思う。が、ここからがrajaの計画のすごさである。アメリカ到着から1週間もたたないうちに、仕事でドイツにいく予定・・・。「また飛行機乗るの〜」と言う私の悲鳴も悲しく、ヨーロッパへ。1週間のうちに[日本]→[America]→[Europa]と移動。お金の単位も[円]→[$]→[EURO]。この時は金銭感覚も何がんだかわからなくなった。そしてrajaの計画では仕事後、少し休暇がとれそうなのでイタリアへ。かねてからborarn達はイタリアに行きたくて、そのチャンスがやっと来た。けど・・・かなりボロボロの状態です。ほんとに行くのお〜・・お家に帰りたい!!と半べそ状態でしたが・・・イタリアはよかったぁ。時間ができた今、その記録

今回でかけたのは、イタ
リアも南部「シチリア島」。タオルミーナという小さな街。
ここに来た最大の目的は・・・

1.rajaが好きな映画「God Father」のロケ地を見る事
2.borarnの好きなイタリア料理を食べる事
シチリアでの移動はレンタカー。borarn達が借り
たのはこれ↓

狭い道をこの小さな車が活躍してくれました。イタリアでの運転は大変でした。旅行に行かれる時は慣れた人以外はやめた方がいいかも(笑)危険です

2007/5/25〜5/29

初日:飛行機が遅れたり,ホテルが見つからなかったりで到着は日が暮れてから。今から探すのも大変なので、近場のレストランに。アルデンテにゆでたパスタがおいしい!明日からの期待が高まります。

2日目:rajaのナビで「God Father」ゆかりの地 Savoca 村.borarnはどのシーンで出た場
所か覚えてないけど、わかる人にはわかるみたい。外人さん達もワイワイやってました。このシーン見覚えありますか?


観光後、海辺でおいしいSeafood食べるぞ!と意気込んでいたのに・・・レストランが見つからない。結局フォカッチャを食べる事に。rajaは昼間からビールにエスプレッソ。
夜は早めにborarnが探していたレストランまで・・・でもイタリアの夕食は遅いのか?午後7時、準備中。従業員がご飯食べてる???午後7時半、まだ???う〜ん、違
うとこ行こうかな・・・あっ!電気がついた。という事で入店。
メニューは
□Sopressa di Polipo 〜タコのカルパッチョ〜

□Pasta con le Sande 〜鰯とレーズン、ピーナッツ、フェンネルのスパゲッティ〜
□Spaghtti con ricci di mare 〜生ウニのパスタ
□Grigliata Mista de pesce 〜シーフードのグリル〜
   
   
うまい!!!何ともいえない感動に大満足の夕食でした。パスタもシチリア名物のパスタが2品とも食べれた。いつもは旅の準備はrajaにおまかせのborarnも今回いくつかレストランのチェックだけはしてたの。Ristorante L'Arco dei Cappuccini よかったですよ。

3日目:ロケ地巡り、第2弾。
Forza d'Agro'。映画ではコルレオーネ村として登場したとか?。雨が降り,霧がかかる。観光にはいいコンディションとはいえないものの、rajaに言わせるとベストな状況だとか?映画でも朝靄がかかっていたシーンもあったとか?これもborarnは覚えてません・・・。ここは多くの人がアメリカに行ってしまったため廃墟が多いとか?

お昼に食べた地元の人のたまり場みたいなレストランで食べたポモドーロはおいしかった。ボリューム満点でsecondまででた。イタリア人よく食べる!!
夜はホテルの近くでシーフードを堪能。ここで
のメニューは(ちょっと記憶が怪しいけど・・)
□本日の野菜
□リゾット

□新鮮なエビのグリル
□スズキの香草焼き
ここでも美味しさを満喫。食べてばっかだけどイタリア料理サイコー。



4日目:タオルミーナを観光。ここでのメイン観光地「TEATRO GRECO 〜ギリシャ劇場〜」へ天気もよく最高の眺めでした。そして・・・rajaの計画は山登り。山の上にあるお城?教会?まで行くぞ!という事でしたが、途中で門が閉められていて行けませんでした。でも,上からの風景はさらに最高でした。

最終日の食事はというと・・・一番行きたかったレストランAl Duomo」へ。機会があるたびに行こうとチャレンジしたのに、結局食べれませんでした。お昼は閉まっていたり、この日は最終日の夜という事で出かけたのですが・・・「予約でいっぱいで入れません」とのこと。ほんとに予約でいっぱいなのか?borarn達の服装がいけなかったのか?真偽のほどは定かではないですが、次回来た時の課題になりました。絶対また来る!!!ということで、違うレストランへ。昼間rajaがみたミシュランによると2つ星とか?レストランの名前も忘れて、メニューも朧げですが・・・
□ブルスケッタ
□シーフードサラダ
□ボンゴレ・リングイーネ
□リゾット
□舌平目のソテー
□お肉料理を1品
食べた食べた・・・イタリア料理を満喫です

最終日:出発!飛行機が遅れる事はよくあることということですが、早めに飛行場に到着。飛行場でもたらふく食べて出国に備えていたのですが・・・・あれ?出発しない?まあ、そのうちでるでしょ。と思ってたらイタリア人達がかなり騒いでいる。う〜ん出発時刻から3時間くらい遅れてるなぁ。今日中にフランクフルト戻らないと明日、アメリカ戻れない・・・?ちょっとまずいかも???最初は余裕の私も、少し心配になって自らカウンターへ。興奮するイタリア人の中をなんとかくぐり抜けて私がしゃべれそうな時を待つ。やっと来た順番を、躊躇しながらつたない英語で「今日中にフランクフルトに行かなきゃいけないんだけど・・・・ミラノで乗り換えできるのかな〜何時に乗れそう?」と聞くと、お兄ちゃんがちょいと怒り気味「みんな困ってんだよ!みんなそうなんだよ!」ってな感じで英語をまくしたてる。オイオイ、ちょっとまて?なんで私が怒られなくちゃいけないの?ちょっとイラッときて怒りそうになってました。日本語なら速攻文句いってたと思います。さすがに、イライラが最高潮に達したため、声に出しそうなその時、横にいたイタリア人のおじちゃんが私の肩をなでている。まーまーとでも言いたげな様子で私を見ながら・・・ちょっと落ち着いたので、怒らずにすみました。ひとりでカウンターに乗り込んでいたため、rajaもいない。よくおじさんは私を押さえてくれたと思います。ありがとう、おじさん。
ということで、無事に出国。乗り換えも問題なく手配していただいてたようで、無事フランクフルトに到着。疲れきって、そのままホテルで即就寝 zzzzz。翌日はアメリカ出発!アメリカ生活がスタート!

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